お知らせ

2022年新年のご挨拶

2022.1.5

新年、明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いします。

新型コロナウイルスに翻弄され、まもなく2年が経とうとしています。
「不要不急の外出は控えるように」、この2年弱の間、よく耳にし、よく議論し、様々な意見を聞きました。皆様も、それぞれの場面において自問された事と思います。

コロナ渦対応と新しい生活様式によって、従来は当たり前だった事の見直しが加速しました。クボタエンジンジャパン(以下、KEJ)においても、時代の流れと環境意識の観点からも年賀状の発送を控えさせて頂きました。この流れは、どこまで続くのでしょうか?あまりに効率を求めすぎて、その過程が軽視され、人間の機微に触れる事まで削減されるとなると、それによる悪影響が出ないか心配が出てきてしまいます。

そんな状況下ですが、弊社はディーゼルエンジンを中心に販売・サービスを行い、そのエンジン搭載の機械が世の中で活躍する事をサポートし続けています。動力源として現在はディーゼルエンジン中心ですが、脱炭素化の流れの中、将来を見据えた新しい動力源の提案や、各作業機械メーカー様の想いや特性に似合った提案をしております。
地球温暖化防止の為の脱炭素化の潮流は、一昨年から急激に大きな動きとなってきました。今年が2022年ですから、2030年や2050年もそう遠くは有りません。今から考え、動き始め、準備しなければ間に合わない可能性も有ります。KEJにおいても、クボタの動力源をご愛顧頂いている作業機メーカー様にとっても、死活問題です。

非常事態時に「不要不急」は控えなければなりませんが、現在は過去の積み重ねであり、現在の出来事は10年先30年先に繋がっていますので、地球温暖化防止に向けた活動は今から行わなければなりません。
また、「必要大至急」事として、全てのお取引先様の要求に応えるべく製品供給を充足させなければなりません。製品供給と同時に事業継続のための活動や、トラブルの迅速な解決も必要です。お取引先様のご要望に耳を傾け、会話し、理解しなければなりません。一方的なお願いや提案では、感動を与える事は出来ません。それらの活動を通して、社員一人一人が壁にぶち当たり、悩み、苦しみ、光を見つけ、切り開き、達成する、その現場経験を通した人材の育成も続けなければなりません。
2022年を想うと、やりたい事、やらなければならない事が山のように有ります。限られた時間と資源の中で、優先順位を付けて計画と実行、PDCAの繰り返しを通してスパイラルアップを図ります。先ずは目の前の山盛り案件を一つずつ実現して、振り返っていい年だったと思える時が来るまで前を向いていきます。

とりとめのない年始の挨拶となりましたが、本年もご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いします。

2022年は、クボタエンジン生産開始100周年の記念すべき年です。また、クボタエンジンジャパンが会社として現体制になって第10期目となる節目の年です。先輩方が築いた歴史に新たな1ページを刻む事が出来る年になるように努めて参ります。

今年から、月に一回、社長のつぶやきとしてメールマガジンに駄文を寄稿します。他愛もない事を書くつもりですが、どんな内容が綴られ、どう変化していくのか、自分でも楽しみです。ご意見やご感想、叱咤激励頂ければ幸甚です。

今年一年、今日も一日、朗らかに、そしてご安全に!

株式会社クボタエンジンジャパン
代表取締役社長 足立 暁彦


東日本営業部長より新年のご挨拶

クボタエンジンジャパン 東日本営業部 吉田です。
新年、明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い申し上げます。

アフターコロナを目指した2021年が過ぎ、2022年はどの様な形でコロナウィルスと向き合っていく事になるでしょう?コロナウィルスとの闘いは引き続き混沌とした状況ではありますが、皆様と新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。

さて昨年は皆様にとってどのような年だったでしょうか?スポーツ界では、紆余曲折のあった東京オリンピックが何とか開催され、日本人選手は過去最多となる58個のメダルを獲得し国民を喜ばせてくれました。また海外ではメジャーリーグの大谷選手や、ゴルフの松山選手や笹生選手の活躍が日本に勇気と感動を与えてくれました。政治の世界では日米ともにリーダーが代わりコロナ禍でのリーダーシップに期待が寄せられました。
弊社を取り巻く環境では、全世界での需要の高まり、またコロナ感染拡大によるロックダウンの影響を受けた部品調達難によりお客様への製品供給面でご迷惑をお掛けしました。各生産拠点ではバックオーダー解消に向けフル生産と増産に向けた施策を講じておりますので、猶予を頂きたいと思います。

さて2022年を迎え、寅年の今年はどの様な年になるでしょうか?阪神ファンの皆様は、昨年の忘れ物を寅年の今年こそ取り返そうと意気込んでいらっしゃるのではないでしょうか?
産業用エンジンビジネスにおいては、自動車産業を中心に脱炭素の動きが加速する中、直近の数年間が大きなターニングポイントになるのではないかと考えています。我々クボタエンジンジャパンは、ディーゼルエンジンで蓄積してきたノウハウを生かし、お客様の中長期的な考えをお聞きしながら、次世代の多様な動力源の提案も行っていきたいと考えております。是非とも皆様のお考えをお聞きする機会を頂きたく思います。
また喫緊の課題となっております供給面におきましては、引き続き全世界での高い需要が見込まれています。その中でお客様との会話を通して、出来うるあらゆる策を講じて対応して参ります。ご注文の大小やお取引量に関わらず、虎の子の1台1台のエンジンをお客様の手元にお届けすることを使命とし、安心してお取引頂けるよう誠心誠意努めて参ります。

今年も1年間、皆様と共に企業として成長して参りたいと思います。
引き続き変わらぬご愛顧を賜ります様お願い申し上げます。

株式会社クボタエンジンジャパン
東日本営業部長 吉田 朋弘


西日本営業部長より新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
2022年1月1日付で西日本営業部に着任致しました小寺です。

この場をお借りして少し自己紹介させて頂きます。
私、クボタに入社して約6年、これまでエンジングローバルマーケティング部という海外営業部門に在籍しておりました。主に担当しておりました中東、アフリカ市場では、文化・商習慣・価値観・言語等が異なる中、またクボタブランドが未開拓の中、クボタエンジンの新規ビジネス開拓、拡販活動を行うという貴重な経験をさせて頂きました。
今回、初めて日本市場、それも関西で生まれ育ち身近に感じる西日本を担当させて頂くことになり、また社会人キャリアの折り返しタイミング(社会人22年)での着任ということで運命的なものも感じ、感慨深いものがあります。
趣味についてはバスケットボールとゴルフを体力づくりも兼ねて楽しんでおります。 スポーツも仕事も共通することが多く、その中からも新たな出会い、成長、刺激があればと少しブランクがありましたが、40歳を過ぎて再開致しました。

2020年より新型コロナウイルスの感染拡大で世の中が大きく変わり、当たり前の日常が変わってきつつあります。 今後もウィズコロナ・ポストコロナの新しい生活様式が続いていくと思われ、過去の成功事例、実績に基づいた戦略では通用しない時代になると日々感じております。
新しい生活様式ではリモートライフが広がり、“発電”、“物流”、“小規模農業”において大きな需要変化があると予想しております。常に変化を前向きに捉え、自らも変化し、成長させていけるように、また”ON YOUR SIDE”をスローガンにお取り先様に少しでもお役に立てる価値を提案・提供し、共に歩んで頂けるよう日々鋭意努力致しますので、ご指導の程、何卒よろしくお願い致します。

皆さまにとって実り多き1年になることを祈念致しまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

株式会社クボタエンジンジャパン
西日本営業部長 小寺 慎一郎

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